05.19.09:49
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09.24.23:58
今日、9月24日は私の祖母の19回目の命日となります。
祖母が亡くなったのは確か、私が中3の時でした。 私の父親の両親と母親の父は私が生まれる前に他界されておられますので、母親の母しか私は知らず、祖父というものがどういう存在なのかということを全く知りません。 そのせいもあってか、おばあちゃんっ子だった私は祖母が大好きで、祖母の住んでいた田舎まで不安をいっぱい抱えながら一人で汽車に乗って向かい、祖母の家の最寄の駅に到着してホームで私を探していた祖母を見つけた瞬間に大声で 『おばあちゃ~ん』 なんて叫びながら駆け寄っていって抱きついて祖母に 「よ~来たな~、ほんによ~来たな~!」 なんて褒められ、大好きだった祖母と二人でウキウキしながらバスに乗って祖母のうちまで行ったのを思い出します。 少ない年金の中から無理して私なんかの為に当時、大流行していたファミコンとそのゲームのカセットやラジコンにその他諸々を買ってくれたり、それまで一度も行った事のなかったマクドナルドへ連れて行ってくれたりといっしょにいれた時間や思い出は少ないですが、懐かしい思い出が久し振りに蘇りました。 あれからもう20年以上の時が流れ、私も30を過ぎてしまいました。 当時はまだまだ女性を見下していた感がある時代に、女性でありながら周りからも一目置かれる位にしっかり者だった祖母。 今の私の姿を見たら間違いなく嘆き悲しむと思いますし、私は祖母とは正反対でしっかりもしておりませんし、この年になってまだ胸を張って生きているとは言えませんし、ほんと祖母には申し訳なく合わす顔もありませんが、 今年の行政書士試験に合格することが出来たのなら、少しは祖母への供養になるのだと思っておりますので、とにかく後1ヶ月強を全力で頑張ります。 つまらない話を書き綴った事、お許し下さい ![]() PR
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