05.19.10:17
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09.20.23:28
本日は最終の第6回目の答練の日。
朝から予備校の自習室で答練の始まる17時まで自習していました。 最終答練の結果もこれまた最悪・・・・・・・・・・・・・・・・。 オドレ、やる気あるんけぇ~ってな点数でした ![]() さすがにこれだけ結果が出ないと俺は今日まで何をしてきたんやろうと、自問自答しながらヘコんでしまい、帰りの電車で一応は復習をしながら帰っていましたが、心は超ブルーでした。 それでも奮起しなければと自分に言い聞かせ、ポジティブに考えようと家に帰って食事をしながら見たテレビ、 【土曜プレミアム・千の風になってドラマスペシャルなでしこ隊~少女達だけが見た…】 以前にも書きましたが私の前世は神風特攻隊で亡くなった方ではないのかと思う位に 第二次世界大戦ものの特に終戦間際の特攻隊関連の番組を見るとなぜか昔から関心が湧いてしまい、勉強せなあかんと思いきやついつい見てしまった。 若鷲なんて褒め言葉にもなってないことを言われて、一人一人が様々な夢や希望を抱きながらも叶えることも出来ず、 愛する女性や家族にも逢う事すら許されずに、思ってもいない 【御国の為に憎き敵艦隊のどてっ腹に突撃して見事散って見せます】 なんて事を言わされながら 空へ散って行った20前後の希望に満ち溢れたたくさんの命。 そしてそれを戦地へ向かって行く青年の最後を 【御奉仕】 として見送っておられた、なでしこ隊なる十代の女性達。 彼女達の尊敬するところは当時の軍事教育や世の中の風潮だったこと及び男性優位がまだまだきつく女性の立場が下に見られていた時代とは言え、神風特攻隊の方々に対してこれほどまでに徹底した尊敬語の使い方。 御国の為に命を墜とされる特攻隊の方々を精魂込めて男性を一途に お見送りされる姿、まさに 《 やまとなでしこ 》 という、特に古来美徳とされた、清楚で凜とし、慎ましやかで、一歩引いて男性を立て、男性に尽くす甲斐甲斐しい女性像を指す言葉に相応しい、 男女雇用機会均等法今では考えられない事ですわ! そしてこの番組を見て思ったこと、 『俺は今、生きてるんや』 ってこと。 人間、死んでしまったら最後、どれだけ財を築こうが地位や名誉を手に入れようがもうそこで THE END ですわ! よく、「死ぬ気になったら人間なんだって出来る」って言うけど、 確かに生きていさえすれば何だった出来る。 彼らが生きた時代とは正反対の、何でも揃った物が有り溢れている贅沢で自由な時代に生きている自分、彼等が特攻する前夜の気持ちなどを考えると想像を絶するし、 今、自分がこんなことでヘコんでるってことが何だかとても小さくアホらしく思えてきた。 精神的にもとても辛い今の時期、条件はみんないっしょ。 点数が悪かったって明日、死ぬわけじゃあないんやからまだギリギリ修正はきく。 今の現状を辛抱出来るか絶えられなくて墜ちていくかは人それぞれの精神力次第。 そこを耐え抜いて乗り切った者だけに与えられる合格。 根性、見せたらんかえって気持ちでいっぱいです。 いいもの見せてもらいました、番組に対しては大変感謝いたします。 そして最後に 63年前、若くして空の彼方へと散って逝かれた数多くの特攻隊の皆様へ 私ごときの無能な者が言える立場では御座いませんが、 あなた様達の死は決して無駄ではありません、あなた様達の死があったからこそ今の私達の平和があるのだと私は思っております。 いつまでも忘れない事を誓うと共に、心からご冥福をお祈り申し上げます ![]() PR
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