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SOLICITOR

何事もポジティブシンキング!
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10.06.17:28

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02.04.00:39

一線

平凡な毎日を過ごしていると、時間のありがたみってのは感じませんが、たまに悪い出来事が起こったり知ったりすると
それまでに過ごしてきた平凡な時間に戻ってその悪い出来事が起こらないようにやり直したいって気持ちにかられますし、その平凡に過ごしてきた時間の有難さってのに気づかされます。

でもそれは今現在の結果を知ってしまったからこそ思うことで、云わば  ”結果論に対する後悔または反省”
であり、そんなことは到底無理な話ですし、
人生はファミコンと違ってリセットは出来ないってのもわかってるんですがね・・・・・・。



これも結果論ではありますが、先日の行政書士試験の合格発表でそれを痛感させられました。

わかりきったことなんですが、例えるなら本試験の得点結果が、

  Aさん  182点 
  Bさん  180点
  Cさん  178点
  Dさん  176点

だとすると、AさんとDさんの差はたったの6点、BさんとCさんの差はたったの2点ですが、
合格ラインが180点なので、結局合格するのはAさんとBさんの二名となります。

ですので、AさんとBさんの得点の2点は別に大した差はありませんが、BさんとCさんの2点の差にはかなり大きな差があります。

もっと言えば、180点が合格の一線ですから、極論で申せば178点を取られた方と0点の方は同じです。

ですので、CさんとDさんはおそらく
  「あの時、もっと勉強しておけばよかった。あのときに戻れるのなら戻って
   あの箇所とこの箇所をもっと勉強していればそしたら合格できていたかもしれない・・・。」
って気持ちが少しは芽生えたのではないかと思います。

ですが、そんな事は到底不可能なことで・・・・・・・・・・。

だいぶ前にも下記内容をカキコミしましたが、たまに人から、
  
  「それだけ頑張ったんやから、今までしてきたことが決して無駄ではなかったやろし、
   頑張った事に意味がある!」

なんてセリフを言われたことがありますが、それはただの苦し紛れの慰めの言葉であり、お気持ちは大変有難いですし、そのお気持ちは素直に受け止めさせていただき感謝しているのですが、
そんな事を自分自身で思っているのであればただ自分を甘やかしているだけでだいぶと重症ですし、決して合格なんて不可能だと思ってますので、私はにその考えは全くありません。

”何でもいいから一つの事に対して努力する”って事が目標なんであれば、その言葉に意味はあるんでしょうが、
私が目指す目の前の目標はあくまで

  【 行政書士試験に合格する 】

って事です。

私も若い頃は結果だけが全てじゃないなんて、その美称説に賛同していた一人でありましたが、
社会に出て十数年、世間の荒波にもまれて生きてきてその考えが、ただの理想論なんだと気づかされましたし、
ドライな考えかもしれませんが、過程なんてあくまで目的を達成するための手段に過ぎません。

  『 世の中は結果が全て 』

いくらコンコン勉強して頑張っていても、どれだけ努力しても、178点を取られた方と0点を取られた方は
同じ   【不合格者】  であり、同じ立場である事に変わりはありません・・・・・。

厳しい話ですが、これが現実・・・・・・・・・・・・・・・

この事を痛感しているからこそ、目の前の現実がよくわかる辛さ!
その辛さを逃げ出すことなく素直に受け止めて噛み締め、そしてそこにいつまでも立ち止まるのではなくそれを乗り越えて前に進まなければ決して合格は出来ない!

過去の恋愛を引きずってる人間や、
過去に栄華を誇って今、落ちぶれている人間
にも言える事なんでしょうがね・・・・・。

ですから、私はこのドライな考えを持っているからこそ、本試験直後の解答速報で現実を痛感させられた後にすぐに気持ちを切り替えて本年度の試験勉強をスタートすることが出来たのではないかと思います。

確かに私の中にも
  「あの時、もっと勉強しておけばよかった。そしたら合格できていたかもしれない・・・。」
何て甘い考えも多少はありましたが、
そんな無駄に過去を振り返ったって今更時間が戻るわけでもなく、こんなクソの役にも立たない考えをしてそこにいつまでもすがりついていてもほんま、無駄な時間を過ごすだけですし、
その過去に対する後悔や失敗を ”失敗は成功の元” でこれからに活かせばいい訳で、
どないあがいても過去は決して変えることは出来ませんが、これから訪れる未来は自分自身の手で変えることは可能ですし、
未来は自分自身の手で切り開くものです。

宿命ってのはすでにそこに宿っているので変えることは出来ないが、運命はただ運ばれてくるだけであり、自分自身の手でいくらでも変えることは可能です。


例え話の一つとなりますが、最近私の身の回りであったのが、昨年の終わり頃に私にとってとても大切な方と出逢うことが出来たのですが、
その方は近いうちに遠方へ行ってしまわれる事を知ってしまいました。

その方にも言われましたし、私自身も思ったのが、

  『もっと早くに出逢えればよかったのに・・・・・。』

てセリフなんですが、今更その出逢いの一線をもっと過去へ変更できるわけもなく、過去を四の五の言っても仕方ないですし、
要はこれからをどうしていけばいいのか?
ってことでしょうし、
この件に関して言えば、遠方へ行かれようが何しようが二度と連絡が取れないわけでもお逢い出来ない訳でもないので、自分の意思さえ堅固なものであれば、まずは
相手のことを第一に考えて最大限に想い、尊重しながらも自分の主張を相手に伝えていくって事でいくらでもお互いのこれからを変えていけると思います。


行政書士試験に対する勉強をしていくにつれて、勉強以外のことも色々と勉強させられたり、考えさせられたりさせられますが、
昨年度の屈辱に耐えて本年度試験に対する勉強をしておられる皆さん、
まずは勉強に対する姿勢や方法やその他諸々、

 今までの自分を変えていく』

って事が最重要だと思います。

そして、自分を変えるってのは動機はどうであれ、
自分を変えたいってそう思った瞬間にもうすでに変わっているのではないでしょうか?
後は変化度を少しずつ大きくしていくだけです。

偉そうな事ばかり言ってすいません・・・・・・・・・・
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