SOLICITOR

最近、朝が、めっきり寒くなってきて昨日の朝なんか雪が薄っすら積もってた！

私は毎朝、仕事へ行くのに大体六時ニ十分に起きるんやけど、
こんな毎朝凍るような厳しい寒さの中、私より早く起きて台所のファンヒーターのスイッチを入れて台所を暖めた後に必ず林檎を三切れ剥いてお茶をレンジで暖めておき、私が起きてくる頃には用意してくれてる人がいる！




。。。。。。。。。。。うちのおかあ。。。。。。。。。。。



「私の目の黒いうちの孫の顔を見せてくれな死んでも死にきれんわ！」
「はよ嫁さんもらって家事をしてもらわな、うちはもうそんなに長生き出来ひんで！」

なんて嫌味染みたジャブをたま～にいれてくる、
昭和一ケタ生まれの、もうええ年で昔気質の頑固者やけど人に対してやたらと世話好き！



　　『朝、時間ないし迷惑掛けるんかなんし、何もいらんから起こすだけでええでっ！』

って言うても、

　　『何、親子の間で遠慮しとるんや？親一人子一人の家やのに遠慮なんかせんでええ！
　　　それより食事は朝が一番大事やから例え少しでも腹の中に何か入れとかな年いったら困るえっ』

なんて言うて私を気遣ってか、病気してあちこち体がボロボロのくせして老体に鞭を打って、毎朝必ず林檎を三切れ剥いてお茶を温めておいてくれる！

この毎朝当たり前のようになってること、本当に感謝せねばと今日の朝、家を出る時にふと思った！

本人に面と向かっては照れ臭くてなかなか言えないので、この場で言っておきます！

毎朝、こんなドラ息子の為にありがとう、本当に感謝してます
それと親子の甘えからか、わかってはいるんやけど
ついついきつく言うてしまう時があること、お許し下さい


おかあがよく私に言う言葉、

　　【いつまでも、あると思うな親と金】

その言葉がこの年になって妙に身に染みてきやがる・・・・・・・。

いつまでも、元気で長生きしてほしいと切望しております。



親一人、子一人に犬一匹がひっそりと暮らすとある我が家のちょっとした出来事でした。

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